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震災から10年。そして、あの記念のセミナーから10年が経つとは・・・

「3月11日」

というと、誰しもが「東日本大震災」を思い出すのではないでしょうか。

原発事故を含めて、あの大事故と大事件は先月で10年も経ったわけです。

その衝撃は日本国民全員がその悲惨さを味わったわけですが、10年目のテレビ特番を見ると更に心を痛め、悲しさが溢れてきたのは私だけではないと思うのです。

そして、10年を迎えた現在も故郷に帰ることができず、苦しんでいる多くの人がいることは無情さを感じ、切なく思うのです。

同じ日本とは思われない環境の違いを感じながらも、10年という月日が復興している事実を認識するとともに、頑張ってほしいと思うのです。

 

その「3月11日」という一日が来ると、起業家として思い出すことがあるのです。

その思い出は大震災と同じ時刻に行なわれたものなのです。

大震災は2011年(平成23年)3月11日14時46分だったのですが、私の記念となるものは2011年(平成23年)3月11日14時40分からスタートしたセミナーなのです。

そのセミナーは予定の時間通りにスタートし、数分後に会場だったサッポロファクトリーのイベント大ホールが大きく揺れたのです。

この出来事は生涯記憶に残るものであり、そして震災後の復旧と復興の過程をメディア等で見ると、あのセミナーが常に脳みそに思い出されるのです。

私にとっては起業家として歩き出したばかりの時期であり、あのセミナーは起業家として生きていくうえで大きな意味を持ったイベントだったのです。

案内状の通り、主催は北海道電力様であり、会場はサッポロファクトリー大ホール。

参加総数は200名ほどだったと記憶しているのですが、起業家として生きてきた中でもこのセミナーは最大のイベントだったのです。

ですから、結構気合いが入りましたし、情熱を傾けて話したことを思い出すのです。

あのセミナーから大震災と同じく10年が経つんだな~と考えると、私にとっては震災とセミナーの時間感覚が全く別物に感じるのです。

つまり、震災は確実に10年を認識できるのですが、セミナーはもっと古い出来事に感じるのです。

その理由は起業家として生きてきた時間が途轍もなく長く感じるからです。

ですから、実際の長さと体感の長さが全く違った感覚なのです。

想像すると、起業家として生き始めたときの時間は毎日がハードだったため、長く感じたのでしょう。

そのため、記念のセミナーは10年以上も経過したように感じると思うのです。

それほど、起業家として第二の人生を歩き出した当初は毎日が必死で、毎日が心に余裕のない戦いだったように思うのです。

それでいて、楽しくなかったかというとそうではなく、楽しかったんですね~

その楽しさは事業が前に進んでいるという実感であり、計画したことが確実に前進していることの喜びを感じて生きていたように思うのです。

そして、震災と記念セミナーから10年が経つ現在はどんなふうに変わったのだろうと考えるわけです。

すると、計画したことは確実に結果を出してきたな~と思うのです。

その結果とは起業家として生きた時間の中で戦略を信じてアタックを続けることであり、その挑戦の継続が結果となって必ず付いてくると言い切れるのです。

そのため、重要な視点は戦略作りの精度を上げることです。

その戦略を作り上げる最大の要素、かつ論点は「市場」であり、市場や顧客のニーズにいかに対応する戦略を考えるかが勝負の分かれ目になるのです。

とかく、起業家は「自分の作ったビジネスモデルを信じて市場にアタックしよう」とするわけです。

ところが、失敗するわけです。または失敗する確率が高いわけです。

何故か?!

そのビジネスモデルが市場や顧客のニーズにマッチしていない確率が高いからです。

「起業家が10年後に生き残る確率は5%」と言われる所以はまさしくそこにあり、起業家が思い込んだビジネスモデルほど、ヒットしないといえるのです。

つまり、「思い込んだモデルに対して冷静になれないのが起業家の浅はかさ」ともいえるため、起業家の成功確率は高くないわけです。

ところが、最近は若い人たちの起業家が増え、そしてビックビジネスに至っているモデルがメディア等で紹介されるわけですが、その事例を客観視すると共通する要素があるのです。

それらは以下の通りです。

  1. 市場はこんなモノを求めているのかもしれない。
  2. こんなモノがあると新しいライフスタイルが生まれるかもしれない。
  3. モノ(物体)ばかりでなく、コト(ツールやノウハウ)があるとより便利になるかも・・・。
  4. 古いものを生かしたうえで現在の市場にマッチさせるとニーズが膨らむかも・・・。
  5. ターゲットを絞り込んだうえでそのターゲットニーズにマッチするモデルとは・・・。

これらは潜在的な市場ニーズを発掘させようという考え方であり、「市場の求めているものは何か」の追求がビジネスモデルを作り上げる要素になっているのです。

そして、その市場ニーズを具体化することで新しいライフスタイルが生まれ、その価値に対してエンドユーザは購入(投資)しようという意思が働くため、ビジネスが成立するのです。

例えば、10年前の大震災時に行なった記念のセミナータイトルは「高額だけど売れるヒートポンプ機器」でした。

当時は「オール電化生活」が安全で安心、そしてコストも安いため、市場から受け入れられていたのです。

ところが、大震災による原子力発電所の全面停止は電気料金の高騰を招き、オール電化住宅という言葉は死語的存在となり、北海道における現在の給湯や暖房の多くはエコジョーズというガス機器が主力になっているのです。

したがって、市場は電化からガスへと急激に変化したのです。

これこそが市場の変化であり、そのスピードはある出来事や事象によって一気に変わる場合があるのです。

大震災から10年という時間を振り返ると重く苦しいものと思うのですが、10年という時間は確実に過ぎ去っていくわけです。

この時間の中で確実な足跡を残してきたように思うとともに、これからの時間も大切にして生きたいと思うのです。

そのためには計画を作ってその計画に対し、忠実に実行していくことです。

そんな毎日を生きていきたいと思います。

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