今日は64回目の誕生日ですが、60歳を過ぎると今までに感じなかった時間の速さを痛感します。
51歳でサラリーマンを辞め、その後2年間は無職で経営理論を勉強し、そして53歳から起業したわけですが、51歳からの人生はいつも暗中模索の毎日だったように思います。
そして、昨年からもう一度裸一貫で事業を再構築しながら現在があるのですが、やっと51歳からの生き様に納得できるようになったなーと思います。
その理由はサラリーマンを辞めた後は第二の人生として一つの夢や目標をもって生きてきたわけですが、それは夢や目標であって実現できるという確証がないまま走ってきたことがやっとこの期間の中で生きる術を教わったと思えるからです。
そのため、起業後は毎日が暗中模索であり、毎日が不透明な中で生きてきたわけです。
そして、この一年間の事業の再構築において的確にヒットした結果を得らえたことが確証に変わったように思います。
また、起業10年間は事業の規模を優先して売上、利益、組織に執着してきたわけですが、昨年からは規模を追わず、自分の能力を活かしたビジネスモデルを創り上げてきたわけです。
それが起業当初の「マーケティングコンサルタント」というスタンスであり、そのコンサルスキルを提供することで事業が再構築できたわけです。
しかも、そのスキルとノウハウは独自性のものとなり、他に類を見ないオリジナルであることが自信となったのです。
これらのスキルやノウハウはサラリーマンを辞めた後から得られたものであるため、第二の人生の選択は間違っていなかったんだなーと思えるわけです。
そして、仕事が楽しいと感じる要素は顧客からの依頼事に的確に提案できることであり、それが満足度につながっているからです。
64歳という年齢を迎え、人生という時間を実感しながら、同時に人生のゴールも近づくなーと思います。
でも、だからこそ、楽しく、そして強く生きたい。
また、現在の小さな組織の中で確実な成果を出し、社会に貢献できる仕事ができればこの上ない幸せと思うのです。
そんな小さな組織の二人の女性からこんなプレゼントをいただきました。
楽しい仕事ができることはコミュニケーションが効いているからです。
それは顧客との関係はもちろん、協力会社や自社においてもその維持ができているからです。
そんな時間が長く続けられるように、これからも頑張っていこうと思います。kom
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