O君とE君に任せた展示装飾はナンとも素敵であり、商品が生きている。
また金森ホールの天井から吊るされた色とりどりのクロスは、クリスマス一色をうかがわせた。
そして、赤と緑のテーブルクロスはより一層クリスマスの統一感を浮かばせる。
搬入の応援に来た取引先も納得の会場となり、明日からの販売意欲に気合が入ったようだ!
私は「どんな成果になるのだろう?!」と強烈なプレッシャーを感じていたが、会場の完成度を確認しながら営業4人も私以上のプレッシャーのようだ。
「お客様は来てくれるのか?!」
「売上目標は達成できるのか?!」
「どんな2日間になるのか?!」
開催を翌日に控えた夜はまったく眠れなかった。
そして、いよいよ『函館・金森・クリスマス』の開催となった!
当日の朝、改めて金森ホールに入ると、納得の会場作りを感じた!
あとは「やるだけ!」と腹を決めた。
そして、我が最高の仲間を集め、こう言った。
『素晴らしい会場だ!あとはやるだけ!いいか~2日間死ぬ気で頑張れ!』
そして、『お客様全員に満足を提供しよう!そうしたら、結果は必ず付いている!』
私は身震いしながら、部下たちとの一体感を共有した。
そして、開場時間の10時が迫っていた。
全体朝礼が始まり、取引先も緊張感のある顔をしていた。
その時である!
受付を担当していた商品部長のサンタのおじさんの声が朝礼の会場に響いた!
『寒い中、お客様が外で待ち続けているので早く開場させよう!』
ビックリな言葉だったが、何としても朝礼のけじめはやりたい!
新人であるN君の「気合の一発!」
『売るぞ!お~~~』(オロナミンCでカチドキを上げたのだった!)
そして、開場
すると、ド~~~っという人の嵐!
予想もつかない数のお客様が入り口に殺到した。(つづく)
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