事業に失敗するコツ 12カ条
先週の金曜日には「旧来の方法が一番よいと信じていること」と題して書きましたが、このテーマは「事業に失敗するコツ 12カ条」からの一つです。
この12カ条を読むと不思議なほどに戒めとなります。
通常は「成功の心得」的なものがあるのですが、逆に「失敗」という視点から読むと脳みその理解が早いように思います。
人間とは不思議なもので、成功の心得よりも「こうしたら失敗する」と言われたほうが危機感を持つのでしょう。
だから、戒めとなり、我が行動や考え方を見直すのでしょう。
それほど、この12カ条は的確にポイントを絞り込んでいると思うのです。
では、「事業に失敗するコツ 12カ条」を書いてみましょう。
第1条 旧来の方法が一番良いと信じていること
第2条 餅は餅屋だとうぬぼれていること
第3条 暇がないと言って本を読まぬこと
第4条 どうにかなるといって本を読まぬこと
第5条 稼ぐに追い付く貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること
第6条 良いものは黙っていても売れると安心していること
第7条 高い給料は出せないと言って人を安く使うこと
第8条 支払いは伸ばすほうが得だとなるべく支払わぬ工夫をすること
第9条 機械は高いと言って人を使うこと
第10条 お客様は我がまま過ぎると考えること
第11条 商売人は人情が禁物だと考えること
第12条 そんなことはできないと改善せぬこと
この12カ条を読んで、あなたはどう感じるのでしょうか?!
この1条ごとに私の考えを書いていきたいと思っています。kom