「市場は常に動く!」という感覚は磨くものであり、磨いていくと縁を感じるものだ!

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マーケティングを成立させるためには市場の変化を常に読むことである。

また、その「読む」というものは五感から得られるあらゆる情報に対する敏感さであるが、その他に「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざの通り、あらゆる情報に対して市場側の動きを連動させることである。

先月のブログでは北大工学部の授業について書いたが、その際のレポートの質問で多かったことは、「市場の動きを察知する能力はどうするべきか」であった。

その回答はマーケティング理論における「マクロ環境分析」の要素を具体的に脳みそにインプットし、あらゆる環境の変化において連動する要素を分析することである。

しかも、その分析は感覚的な能力において咄嗟に察知することが求められる。

それは「閃き」と同類のものであり、ジャストアイデア的に心を動かすものである。

すると、人間は次の行動を起こすことになるが、その行動こそがマーケターの感度といえる。

逆に、咄嗟の察知ができても次の行動が結びつかないとマーケターではなく、タダの評論家に過ぎない。

何故なら、「自分もその考えを以前から察していたんだよー」に過ぎず、実績や結果につながらないものは絵に描いた餅に過ぎないからだ。

したがって、ある要素に対して市場側がどのように変化するかを感覚的に感じ取る能力はマーケティング理論をしっかりと理解し、そのうえで実践において市場側を観る能力を身に付け、ある要素と市場の連動性を分析し評価する能力がマーケティング戦略を完成させることになり、その能力を持ち合わせた人がマーケターへ成長できる。

この理屈を実践で展開するためにはどうするべきか。

そして、マーケターとなりうるか、はたまた評論家に過ぎないのかは理屈から実践に置き換えることができたか、または理屈だけで終わったかという結果にある。
北大の学生のように、マーケティング講義において実践事例を紹介すると「どのようにしたら実践できるのか、成功できるのか」という質問が多くなる。

その要素は「戦略 strategy」「覚悟 resolution」「責任responsibility」「努力effort」「継続continuation」という精神論が重要になる。

当然に、マーケティング戦略に基づく経営資源である「ヒト」「モノ」「カネ」が絶対条件であるが、同時に戦略に基づくメンタルが重要な要素となってマーケティングを実践させ、事業を継続させる基盤となる。

その中で、注視しなければならないことは何と言っても「市場の変化を察知」することである。

何故なら、市場は常に動くからであり、その事象は突然、突発的に起こる場合がある。

そのため、その動きを感覚的に察知するため、常に事象や情報に対して研ぎ澄ましていることが求められる。

例えば、不謹慎と思われるかもしれないが、9月に発生した台風21号やその後の北海道胆振東部地震はマクロ環境分析においては自然災害という要素に適合し、この要素は市場側においてどのような影響を与えるかを考えることがマーケターであり、それを具現化することがマーケティング戦略である。

このような突発的な事象のマーケティング戦略もあるが、長期的な目線で考えるならば3.11以降において原発が止まり、エネルギー政策は不透明な国家政策が続いている。

この事象において、市場はどのように変化しているか。

例えば、太陽光発電含めた再生可能エネルギーが一般化し、買う電気から自ら作った電気で生活できる環境が整ってきている。

また、ガソリンスタンドはピーク時から半減し、供給元は寡占化が促進されている。

ガソリンスタンドに乗じて、自動車業界は世界的にディーゼルやガソリン車が排除されつつあり、環境問題を注視する戦略が具体化している。

同様に、プラスチック製品が排除され、紙素材による代替商品が開発されようとしている。
これらの動きの要素となるものは「環境問題」であり、この問題の起点は1992年6月の地球サミットが起点とされている。

したがって、環境問題はすでに四半世紀を経過して地球規模の大きな課題となって深耕してきたといえる。

このように、マクロ環境分析による要素を起因とする市場に影響を与える事象は限りなく存在し、同時に我々のライフスタイルは常々に変化してきている。

それこそが市場の変化である。

その分析と研究を繰り返し、市場に向かってマーケティング戦略を策定していくと事業の実現性が可能になる。

それは戦略の正確さもあるが、理屈に該当しない縁みたいなものを感じるものだ。

それは実践したマーケターでしかわからないものであるが、だからこそ実践がオモシロイ。

事業確立の要素は「市場ニーズの変化への対応」であり、その変化を察知して戦略を練り上げることである。

その戦略を信じて実践すると、戦略の検証と同時に理論化できない縁や運がフォローの風を生み、実現性を高めてくれる。

そのため、結果を求めるのではなく、市場の変化と市場を分析する能力を身に付けることである。

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