日経トレンディ「ブーム再燃のレコードプレーヤー、一番人気は7000円台」からノスタルジックなアナログ市場の復活要因を探る!

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テレビもビデオも音楽も、そして電話もあらゆるものがデジタル化へ移行していく中、オーディオというカテゴリにおいてはアナログが復活しています。

9月25日日経トレンディでは「ブーム再燃のレコードプレーヤー、一番人気は7000円台」と題した特集記事がありました。
記事はこちら

この記事を読みながら、オーディオというカテゴリはデジタルとアナログの2つの市場があるわけです。

1982年、今から35年前にソニーから発売された世界初のコンパクトディスクプレイヤーCDP-101(発売当時の価格168,000円)は以下のものです。

デジタル信号で録音されたCDは当時としては画期的な音質を実現し、デジタルオーディオの幕開けとなったのです。

その後、各メーカーからCDプレーヤーが発売されると同時に、ソフト業界もアナログレコードからコンパクトディスクへ変わっていったわけです。

その要素は「音質よりも使い勝手やコンパクト性」が優先されたからです。

このアナログからデジタルにオーディオ市場が変わる際、私はSONYの営業マンとしてCDP-101を売るため、オーディオマニアにデモを重ね、アナログレコードプレーヤーとCDP-101を聴き比べしてもらったことを思い出します。

その際、CDは「音が固い」「尖がっている」「音域が狭い」などと言われ、購入契約に至らなかったことを思い出します。

当時の私はその音、音源について何を言っているのかがわからず、ただなぜ売れないのか、買ってくれないのかがわからないでいたのです。

そのうえで、CDが売れ始めた要因はマニアックな客でなく、パーソナルで気軽に音楽を楽しめる人たちが支持してくれたわけです。

つまり、使い勝手であり、気軽に音楽を楽しむ人たちによってCDは急拡大・急成長したのです。

そして、当初CDのターゲットとしていたオーディオにこだわる人たちはその後もアナログの世界を追求していたわけです。

例えば、オーディオマニアやミュージシャンなど、プロと言われる世界の人たちはアナログを捨てることなく、その市場を維持していたのです。

その結果、35年という時間が経ちながらも、最近はアナログレコードの生産が再開されたり、今日の日経トレンディの記事ではありませんが、レコードプレーヤーが発売されているのです。

しかも、その市場はブーム再燃と言えるほど高くなっているわけです。

このアナログ市場の復活は他に類を見ない画期的なことと言えます。

何故なら、冒頭書いた通り、あらゆる、かつすべての業界においてデジタル化がスタンダードになり、アナログに戻る市場は皆無だからです。

その上で、オーディオだけはアナログに逆流する市場を再構築しようとしているのです。

その要因はオーディオの価値にある「使い勝手よりも音質の追求が第一」だからです。

ピュアオーディオを追求してきた人は「アナログ音はデジタル音を凌駕することができない」と言い切るわけです。

例えば、ダイナミックレンジの数値はアナログは40,000Hzまで表現できたとしてもデジタルはその半分の20,000Hzまでです。

実際の耳で確認できる音域は18,000Hzにも満たないにもかかわらず、その音域が倍以上になるアナログこそが音の柔らかさ、優しさを感じさせるというのです。

私にはわからない世界ですが、音を追求する人たちにはそれがピュアオーディオを愛する人たちの価値観なのです。

したがって、オーディオだけはアナログとデジタルの2つの領域(市場)が存在することになるのです。

昭和に育った人間にとってはノスタルジックな感情を持ちつつ、アナログを支持し続けてきた人たちのこだわりに敬服するのです。

その上で、今後はデジタル、そしてITとの連動性がもっと進化することでしょう。

また、アナログと融合することができたとしたら、昭和の時代にあったピュアオーディオの市場が再興、拡大することと思います。

そんな市場の復活を期待したいと思います。kom

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