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東日本大震災後においてECOや省エネへの関心度が高くなり、その価値観は社会のスタンダードになったように感じます。
同時に、エネルギーというものが有限であり、希少性の高いモノであることから、ECOや節約意識が高くなったように思います。
しかしながら、その手法を具体的に理解し、実践している人は意外と少ないのです。
その理由は現在においてエネルギーというものが必要な時に使うことができる環境にあり、節約の重要性を認識しながらも日々の暮らしにおいて具体的なアクションプランや生活のルールを決めて分析と検証を行なうことが難しいからです。
つまり、エネルギーというものは垂れ流し的に使うことができるため、都度検証することが出ないわけです。
逆に言うならば、現在の使っているエネルギーがリアルタイムでお金に換算できたとしたら節約への意識は異常なほどのスピードで高まると思うのです。
したがって、現在ではエネルギーの見える化という仕組みが構築されつつありますが、これが社会の標準になったとしたらECOや省エネ意識は今以上にスタンダードになることでしょう。
そして、昨年末から年明けにかけてメディア等で賑わせている情報が「電力の自由化」です。
電力の自由化という制度は現在の各電力会社による独占的事業から自由競争社会に移行することになります。
つまり、電話が電電公社の独占事業から現在のような自由競争事業になったように、電気も、そして来年にはガスも自由化になっていきます。
したがって、電気・ガスという独占事業は灯油というもう一つのエネルギー同様に条件の良いところから買うことができるようになるのです。
新聞記事は1月12日の日経新聞です。
自動車は「ガソリン車」から「ハイブリッド車」へ移行し、そして「電気・水素自動車」へ進化していくことが考えられますが、それは当時にエネルギー革命につながっています。

そして、同日の日経新聞には「太陽光発電と蓄電池で電気を削減する生活の実現が可能」になるという記事です。
国家政策においては「2020年までにネットゼロエネルギー住宅」の普及拡大が打ち出されており、そのためには創エネとなる再生可能エネルギーの確保と電気をためることができる設備を標準化させていく環境が構築されていきます。
すると、エネルギーは自給自足の生活が成り立ち、そのためにはECO生活がごく当たり前になっていくわけです。
そんな未来があるとしたら画期的な生活になり、尚且つ地球環境に大きく貢献できます。
2016年という新しい年を迎え、サンエコは2016年を『ECO、電力・ガスの自由化、車もエコカー、そしてゼロエネルギー生活を確立するキックオフ元年!』と捉えています。
その理由はエネルギーを細かく節約していく意識が高まってきているにも関わらず、実生活における具体的な節約や省エネとなるライフスタイルが理解・認識できていないからです。
そのため、省エネ生活の実践やそのための効率的な設備投資について勉強会を重ね、その認識を高めていこうと考えているのです。





勉強会の依頼はこちらへ
今年の冬は暖冬と言われ、札幌では例年の積雪量から比較するとかなり少なくなっています。
この現象はまさしく温暖化であり、この温暖化はゲリラ豪雨や生態系まで影響していきます。
それらを守るためにも「エネルギーは自ら創り、そのエネルギーで生活できる社会」が実現できたとしたら、夢の世界ではないでしょうか。
サンエコという事業を始めた時に、80歳を超えた方から「死ぬ前に自分で作った電気で生活したいから太陽光を付けてほしい」と依頼され、設置したことを思い出します。
そして、その方は数年後に亡くなったのですが、その実現が冥土の土産になると言っていたのです。
我々は次の世代のために地球を守っていく責任があり、そのためにもECO、省エネ、節約を進め、そして有限なエネルギーの使い方について勉強していくことが求められていると思います。
サンエコの2016年はそのお手伝いを継続していこうと思うのです。kom
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