拙著「事業に失敗しないための起業家宣言」の読者からアマゾンカスタマーレビューにコメントをいただいています。そこで、その感謝の意を込めて、私からコメントしていこうと思います。
この本は、著者自らが歩んだ起業化への道が記されている。
そしてそれはご多分に漏れず、苦労と悩みが続く赤裸々な日々が綴られている。
この本の中では、まず著者が経験してきた事実が、事例として示され、次にそれを解説するという形で話が進められている。
そのため、まるでドキュメンタリー小説を読んでいるように、分かり易く、読みやすい。
SONYでの経験に、大学での理論を加えて、起業を自ら実践していった本書は、起業しようとする者へ、多くの知見と勇気を与えるだろう。
【私見】
レビュー、ありがとうございます。
出版社から「ここまで書いていいのー」という言葉をもらったことを思い出しています。
また、「センターピン」の事例から結論まで提示していることに「そこまで話すのー」と言われます。
その要素は、事実から真実を伝えることになり、その真実こそが実績の裏付けとなるものだ!と思うからです。
本の中でも書きましたが、コンサルタントとして起業した際、「SONYのマーケティング事例が北海道の中小企業に当てはまるのか!」と𠮟咤激励されたことは今も鮮明に記憶に残っています。
また、コンサルタントというものが能書きに過ぎず、実践と連動した形がなければ信用されないという実態も理解することができました。
そして、私自身もコンサルというものを活かすために実働隊をもって実績を出してみたいと思っていたのです。
それらが重なったうえで、マーケティングコンサルタントとして表現するならば、自分の実践事例こそが説得力を与え、そして起業の道しるべになるのではないか。
そして、起業の参考書になってくれるとありがたい!と思ったのです。
能書きとなる戦略は絵に描いた餅に過ぎず、それは実践によって検証され、多くの失敗の中から成功哲学を導き出すことがマーケティングと私はとらえています。
この戦略から成果までの一気通貫こそ、SONYで教えてもらった市場創造のプロセス。
それを北海道の市場に浸透させてみたいと思います。kom
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