自分を大切にし、見つめる。
工夫をこらしていくと自分がどんな選手なのか、わかってきます。
個性は十人十色です。
自らのタイプを知ることによって、進む方法が決まってゆくのです。
うまくなるためには正しい方向付けと正しい練習、そして根気の三つが要求されますが、方向付けは自分自身でやらなければなりません。
【私見】
営業の世界も同様に、自分の色を見つけ出し、自分のスタイルを作っていくことが重要です。
そのために、自分の姿を分析し、そして根気よく形作っていくことです。
例えば、私は営業というものがよくわからず、2年くらいはボケ茄子営業マンと言われ、全く成績が上がりませんでした。
その期間の中で、「なぜ成績が上がらないのか?!」を自問自答し、そこから脱却することを考え続けていました。
そこから得られたことは「市場を観る」という姿勢です。
つまり、営業マンのスキルの一つとして市場を観察する能力と顧客の求めていることを探し出す能力が営業マンに必要なことを学んだのです。
そのスキルが一人前の営業になれたように思います。
それが私の営業マンとしての方向付けであり、売上が低迷した際はエンドユーザに会うことを徹底しました。
それにより、市場を読み込んでいく力を養ったのです。
それが今の私を支えているように思います。
プロ野球もプロフェッショナルの中に役割や専門性があり、その中から特出した人がトッププレイヤーへ成長していきます。
営業マンも同様に、各業界や分野においてトップセールスが存在するわけですが、そこにはそれぞれの特出した能力を見つけ出しているのです。
その業界でプロになるのであれば、そこを目指し、そしてその方向付けを根気よく見つけ出すことです。kom
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